【肩こり改善】リモートワークの弊害の原因とは!?大阪で肩こりなら
こんにちはスポーツトレーナーの山下章雄です。
現在、新型コロナウイルスの影響でリモートワークでパソコンを作業される方が多いと思います。
その中で最も多い身体の不調は「肩こり」ではないでしょうか!
今回は何故パソコンの時間が長くなると肩こりになりやすいかなど簡単に解説したいと思います。
目次
肩こりの原因と症状
肩こりが起こりやすい原因として、大きく分けて4つあります。
同じ姿勢が続く
特に今はパソコンの作業を長く続けたり、スマートフォンの画面でついつい動画を見たり、ゲームを長時間したり多くなりがちです。
しかも、たいていの場合、背中を丸めて首を前に突き出した、いわゆる「猫背」の姿勢になります。
頭が前に行き、背中が丸まった状態になると、首と背中の筋肉が引っ張られて背中から肩、首に付いている「僧帽筋」と言う筋肉が緊張しっぱなしになります。このせいで、多くの人が肩こりに陥りやすくなってしまいます。
長時間のパソコン作業等が多い方は、1時間に一度くらいはパソコンから離れて、しっかりと背中周りから首肩まわりを伸ばしてください。
眼精疲労
これも、パソコンやスマートフォンの長時間による目を酷使した結果、肩こりを起こす大きな要因になってしまいます。
特にやっかいなのが、「ブルーライト」です。
ブルーライトはパソコン、スマートフォンなどに使われている「光」ですが、実はこの「光」は、電磁波のうち、人の目で見ることが出来る可視光線のことですが、この可視光線は、網膜に到達する光の中で紫外線に最も近い強いエネルギーです!
それにより、眼や身体に大きなダメージを与えます!
ですので、長時間画面を見続ける事は避け、1時間に1回は休憩を入れてください。
余談ですが、夜中でもベッドの中でスマートフォン見過ぎてしまう人は注意!
眼精疲労だけでなく、体内時計の乱れからホルモンバランスが乱れ「睡眠障害」「肥満」になりやすくなること等わかっています。
運動不足
そして見落としがちなのが「運動」です。
凝り固まった筋肉を動かすことによって、筋肉の緊張をほぐします。それと同時に血流も良くなるので効果的です。
適度な運動は肩こりだけでなく、腰痛などのあらゆる症状にも効果的です。
無理のない範囲で身体を動かす習慣を身につけてください。
ちなみに、最近私のインスタの方では運動の動画を定期的にあげています。
最後に私のインスタグラムのリンクも載せているので、良ければどんな運動でもいいので試してみてください。
ストレス
意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ストレスでも肩こりは起こります。
判りやすい例で言えば、緊張した場面で体が硬くなったりしますよね?
そうなると、筋肉が硬くなり、血管まで収縮されてしまいます。酷い場合には頭痛やめまい等の症状を引き起こすこともあります。
循環器系や内科系、精神科系などの病気の多くは肩こりが起こりやすいことが分かっていますので気をつけてください。
過度なストレスは肩こりの元!好きな音楽を聞いたり、運動などリフレッシュして過ごすようにしてください。
肩こりの改善と予防策
では、実際に肩こりになってしまってお困りの方や、肩こりにならないようにするにはどうすれば良いか簡単にまとめてみましたので参考にしてください。
適度な運動
適度な運動は肩こりだけでなく、健康に過ごす為には必要になります。
身体を動かして筋肉を使うことによって、緊張もほぐれ、血流も良くなり、良いことだらけです。
肩こりだけでなく、健康に良い効用を述べると
●ダイエット効果がある
●癌にかかりにくい
●脳の神経細胞を新しく作り出し、認知症リスクを低下させる
●血管年齢が若返り、血圧を改善させる
●持久力が上がり、疲れにくくなる
●善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールと中性脂肪を減らす
などあげだしたら、きりがない程効果抜群!
医学の世界では「運動は万能薬」と言われるほどです。
運動が苦手な方は、散歩などの簡単なところからでも良いので、ぜひ「肩こり」に関係なく習慣にしてくださいね。
ストレッチ
凝り固まった筋肉を直接伸ばして緊張を取り除きます。
肩こりに効くストレッチを載せておくので是非試してみてください。
両胸を開き、両腕は斜め後ろに置きます。
胸を開いたまま反対側の手で頭を持ち、首を真横に倒し、心地よい伸びを感じます。
首を伸ばした状態から、斜め後ろに置いた手を、息を吸いながら肩の高さまで上げます。(腕は斜め後ろのままです。)
息を吐きながら腕を元の位置に戻します。この動作の繰り返しです。左右それぞれ10回ずつ行ってください。
両手を頭の後ろで組んで息を吸いながら胸と肘を開きます。
息を吐きながら肘を前に持っていき、首の後ろを伸ばします。首と頭は自然と垂らしていきます。
頭を垂らした状態から頭を左右ユラユラと、首の斜め後ろ側にある僧帽筋を伸ばしていきます。
左右20回をメドに気持ちの良い回数を行ってください。
両手を組んで、胸の前に持っていき身体の前側で円を作る様にします。
円を作った状態から首から肩を丸めていき、頭を下げて目線は下にして、首肩まわりの伸びを感じてください。
伸びを感じて心地の良い状態から左右に腕を運びユラユラ揺すります。首から背中のこわばり、緊張がとれてラクになります
こちらも左右20回をメドに気持ちの良い回数を行ってください。
その他にも前回の記事でも載せたキャット&ドッグも肩こりにも有効なのでそちらも試してみてください
湯船につかる
こちらも凝り固まった筋肉をほぐすのに効果的です。
湯船につかることによって、筋肉が温まり、緊張がとれるだけでなく、血流も良くなります。
1日の疲れを為に寝る前に入る方もいると思いますが、その場合はぬるめのお湯につかるようにして下さい。
寝る前に熱いお湯につかると交感神経(興奮する神経)が優位になるので39度程度のお湯にじっくりつかって下さい。
お風呂から上がった後に上記のストレッチをすれば、筋肉が温まり、更に伸びやすい状態なので効果も高くなります。
まとめ
以上が肩こりの、原因と改善と予防対策になります。
軽度な肩こりであれば改善すると思います。
症状が重く、なかなか改善されない方は、大阪なら一度私の所に施術に来てください。
プロサッカー選手を支え続けてきた高い技術、知識をもつトレーナーがサポートします。
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